内容説明
島をはるか上空から眺めた時、そこに完結した小さな世界を見たと思った。昔から続いてきた祭祀、神と交わる壮大な行事を絶やさないで継承して行こうとする、島のひとびとの意志には確かなものがある。―沖縄の文化の原型を保存する島。
目次
プロローグ
第1章 島の散歩
第2章 スツウプナカの祭祀
第3章 八月踊り
第4章 多良間の生と死
第5章 歴史の中の多良間
旅のあとで
著者等紹介
波田野直樹[ハタノナオキ]
1948年、東京都生まれ。ウェブサイト『アンコール遺跡群フォトギャラリー』主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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