内容説明
2015年10月からのマイナンバーの番号通知、2016年1月からの利用開始を控えながら、社会全体でのマイナンバー認知度は低く、企業においても何から手を付けて、具体的に何をすればよいかわからないといった声が聞かれます。そこで本書はマイナンバーの利用目的である社会保障や税を取り扱う社会保険労務士および税理士が業界の枠を超えて協力し、「すぐに使える」をコンセプトに、わかりやすい解説と従業員への通知文、書式も掲載しました。経営者や担当者だけでなく士業の方々にも広く利用していただきたい一冊です。
目次
第1部 番号法の目的や具体的な対応など(第1章 番号法導入の背景など;第2章 具体的な対応について)
第2部 安全管理措置や手続き等に関する対応など(第1章 安全管理措置について;第2章 法人等が知っておきたい事項)
第3部 社労士や税理士等が知っておきたい事項(第1章 社労士、税理士共通;第2章 社労士として留意すべき点;第3章 税理士等として留意すべき点)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南
14
個人番号の取り扱いについて、厳格に定められている事項が書いてあった。 日本の財政がひっ迫しており、徴収できる税を確実に集めるために3000億円を投じている。マイナンバーのことは、全員が正しく理解する必要がある。 専門家としてのアドバイスの方法も載っていた。2016/12/18
そらいろ
3
【図書館】マイナンバー関連2冊目。先に読んだ本よりも端的、文例も豊富で企業内で関わる立場ならば最低限知っておくべきレベルの基本的な内容。金額も500円と非常に良心的。ただもう始まってしまう現段階だと、もう少し突っ込んだ内容のものが読みたい。2015/10/02
17時のチャイム
0
マイナンバーについて最低限抑えておくべきことが書かれている。マイナンバーの長所短所等は、日々の新聞記事のほうが詳しく書かれてある印象。2015/10/05