歴春ふくしま文庫
会津の歌舞伎史を訪ねる

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  • サイズ B6判/ページ数 179p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784897578200
  • NDC分類 386.8
  • Cコード C0039

内容説明

会津若松城下や南山御蔵入領で華々しく繰り広げられた歌舞伎の姿。古文書から、実地調査から、会津藩主導のもと城下にて行われた会津歌舞伎の歴史を紐解いていく。

目次

第1部 会津藩の歌舞伎(歌舞伎の始まり;会津藩による歌舞伎の取締り;歌舞伎興行の最古の記録―興行中に起きた殺人事件;藩祖正之の死去と歌舞伎興行;若松城下の民衆による歌舞伎興行の願い出;石ケ森金山に歌舞伎劇場建設を願い出る;財政再建に歌舞伎を利用;会津藩の歌舞伎興行支配;天保・嘉永期の歌舞伎事情)
第2部 南山御蔵入領の歌舞伎―民衆の活力が生んだ根強い文化(南山御蔵入領とは;古文書から紐解く南山御蔵入領の歌舞伎史;南山御蔵入領の農村舞台)

著者等紹介

渡部康人[ワタナベヤスヒト]
1960年福島県南会津郡南会津町(旧田島町)生まれ。奥会津博物館文化財等研究員。『会津歌舞伎史―基礎的調査研究』(福島民報出版文化賞奨励賞受賞)歴史春秋社刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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