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目次
いわき語の海へ(あげづ;ぐぼねず;かんぷら;ホロスケーとデレスケー;木小屋;祖母の炊事;なめっこい;おしずかに;御茶を食べる;つっつるげぇせ ほか)
私のいわき語辞典
著者等紹介
夏井芳徳[ナツイヨシノリ]
1959年、福島県いわき市平生まれ。京都大学文学部国語学国文学科卒業。いわき地域学会副代表幹事、いわき明星大学人文学部現代社会学科非常勤講師、総合文化雑誌『うえいぶ』企画編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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デカゴジラ
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いわき語(福島の一つの方言)についてのエッセイ、及び、辞典である。また、若い世代ではいわき語を話さなくなっているため、いわき語が消滅してしまうと危惧している。テレビが普及し、もうだいぶ経つし、今では、ネットやSNSも普及して、方言を守るのは、全国的に難しいと思うので、このような本こそ大事にしたい。基本話言葉なので、会話の例文がおもしろい。「足の骨、おっきょっちゃった」「それは難儀だっぺ」など。できれば、CDで生のいわき語を聞きたかった。「いわき語なぐなっちゃったら、いだましない」「大事にすっぺよ」2022/12/05