• ポイントキャンペーン

会津戊辰の話―これだけは知っておきたい

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784897577425
  • NDC分類 210.61
  • Cコード C0021

内容説明

ペリー来航から戊辰戦争を経て、勢津子妃の誕生まで、幕末の動乱の中での朝廷・幕府・会津藩がたどった濃密な時間を描く。これからを歩む会津人のための25章。会津人に贈る、会津人のための本。

目次

ペリー浦賀に来航、ロシアのプチャーチンは長崎に
会津藩主松平容保、京都守護職拝命
会津藩預かりだった新撰組
薩英戦争と長州対四ケ国戦争
「七卿落ち」会津と薩摩が京から長州を追放―八・一八の変
京都の町を焼き尽くす、長州藩の陰謀を聞き出した土方歳三の拷問―池田屋事件
禁門「蛤御門」の変、そして此処へ至る二六〇年前の会津と長州における縁と因縁
孝明天皇より“朝敵”と名指しされた長州―第一次長州征伐
幕末の転機薩長同盟成立、暗躍者は坂本龍馬
孝明天皇謎の崩御
信頼の証し、孝明天皇が松平容保に宛てた“御宸翰”
フランスは幕府に、イギリスは薩長に歩み寄りを
岩倉具視、表裏の間を垣間見て
大政奉還から王政復古に至る内実倒幕の密勅―小御所会議
西郷隆盛の陰謀により。鳥羽伏見の戦い勃発―戊辰戦争始まる。江戸城無血開城における勝と西郷、篤姫と和宮、英パークス対ロッシュ
奥羽越列藩同盟成る仙台藩と米沢藩会津救解に奔走
会津と共に散った長岡藩名家老、河井継之助そして米百俵、小林虎三郎
鶴ヶ城落城、会津藩降伏
白虎隊と藩校日新館の教え
戊辰戦争終了箱館(函館)五稜郭開城
会津藩士本州最北斗南への旅立ち
幕末の終焉西南戦争、竹馬の友大久保利通に敗れ西郷隆盛自刃
薩長藩閥政治から帝国、軍国主義へそして原爆投下場所決定までの軌跡
皇室と会津
今も会津の残ると言われる怨念について

著者等紹介

伊藤善創[イトウゼンゾウ]
1947年7月福島県会津生まれ。1970年3月東洋大学法学部卒業。フリーライター(主にCOPY、PATENNTO)。1990年フランス美術骨董『アールヌーボー・アールデコ』刊行。会社役員・東京在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スノーシェルター

8
会津への仕打ちは本当にひどい。会津の教えを基本に当時の日本が動けばもっと違う国になったのではないだろうか。2013/06/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1507895
  • ご注意事項