内容説明
芭蕉と同じ道を辿る旅。詩人・芭蕉と曽良が歩き綴った「おくのほそ道」。その2人が「おくのほそ道」で辿った塩竃、松島、平泉などを今、筆者が歩く。福島から続く宮城・岩手をまとめた第2弾。
目次
第1部 宮城県白石市・岩沼市・名取市(藤中将実方の塚は…)
第2部 宮城県仙台市(さればこそ、風流のしれもの、…)
第3部 宮城県多賀城市(行脚の一徳…泪も落るばかり也。)
第4部 宮城県塩竃市(神前に古き宝燈有。かねの戸びらの面に…)
第5部 宮城県宮城郡松島町・栗原市・大崎市(松島は扶桑第一の好風にして…)
第6部 宮城県石巻市・登米市(終に路ふみたがえて…)
第7部 岩手県一関市・平泉町、宮城県栗原市・大崎市(三代の栄耀一睡の中にして…)
第8部 宮城県大崎市、山形県最上郡(高山森々として一鳥声きかず、…)