内容説明
「無名」ゆえにみえてきた、「念仏のこころ」。これまで歴史の表舞台に出ることがなかった角張成阿と金光上人。それは、「様なきをやうとす」という師・法然の教えに徹した結果であった。
目次
第1部 念仏あづま 角張成阿彌陀佛伝
第2部 念仏みちのく 金光上人伝
著者等紹介
高橋富雄[タカハシトミオ]
大正10年(1921)岩手県北上市生まれ。昭和18年(1943)東北大学法文学部国史学科卒。引き続き5年間同大学大学院特別研究生。昭和23年(1948)旧制第二高等学校講師。昭和24年(1949)東北大学教養部講師、以後同助教授、教授。昭和60年(1985)同大学退職、名誉教授。盛岡大学文学部長、以後学長に就任。昭和61年(1986)福島県立博物館長就任。平成10年(1998)盛岡大学退職。平成15年(2003)福島県立博物館長退任、以後名誉館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 水と礫