内容説明
室町時代後期、会津から旅立った一人の少年は京都でその才能を開花させ、連歌師の頂点を極める。宗祇と共に「新撰菟玖波集」を編纂し、連歌の全盛期を築き上げた偉人、花下宗匠猪苗代兼載の生涯を描く。
目次
第1部 花下宗匠猪苗代兼載(生涯を通して;兼載の父母;修練時代;花下宗匠時代)
第2部 故郷と猪苗代兼載(兼載故郷へ帰る;晩年;終焉)
著者等紹介
上野邦男[ウエノクニオ]
1933年会津若松市生まれ。元福島県酒類卸(株)代表取締役。俳誌「かまつか」白炎集同人。俳人協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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