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内容説明
「モロッコの屋根」とよばれるアトラス山脈の中腹に住む12歳の少女ザヒラは、中学生です。毎週月曜日、ザヒラは家から22キロもはなれた学校へ通うため山のなかの通学路を歩きます。ふもとでは、町に向かう通りがかりの車に乗せてもらおうと、けんめいにおねがいします。そして、週日は学校の女子寮でくらして勉強にはげみます。モロッコでは、女性は家庭にいて子育てすることという古い考えがまだまだ残っています。だから、学校へいくことをゆるされた少女ザヒラは、きびしい通学路にもめげずに「医者になりたい」という夢を実現しようと一生けんめいです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
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19
とある宗教原理主義が幅を利かせた国では、女性から教育を奪った結果として女性の産婦人科医がいなくなり、逆に戒律(男は人の妻に触れてはならない)が守れなくなってしまったという。また、お金の計算すらできず、家事にも支障をきたす人が続出したとか▼性別に関係なく学校に行って勉強するという、当たり前のことがいかに大切か。そしてその権利は、実はいとも簡単に取り上げられてしまう▼命を張った鶏さんの分まで、頑張って学ぶんだ(違)!!2018/08/01
ぽけっとももんが
8
モロッコに住むベルベル人の女の子ザヒラ。平日は街にある学校の寮に入り、週末のみ家に帰る。このシリーズにはもっと過酷な、死と隣り合わせのような道のりを通う子もいた。でもザヒラの場合は、女の子に学問はいらないという周りの偏見とも戦わざるを得ない。そもそも識字率が44%の国で、女子の学問は後回しになるのもむべなるかな。まわりの無理解にも負けず頑張るザヒラたち女の子が、これからのモロッコを変えていくのは間違いない。2017/08/20
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