磯崎新と藤森照信のモダニズム建築談義

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磯崎新と藤森照信のモダニズム建築談義

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  • サイズ A5判/ページ数 331p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784897378299
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C3052

内容説明

国立代々木競技場をつくった丹下健三がなぜ、世界の頂点に立つことができたのか。それは、日本のモダニズムの成立過程にあった。戦前、戦中と切り抜けてきた「日本のモダニズム」を辿っていったとき、見えてきたのは、「モダニズムの核」。磯崎新と藤森照信が自由に語り合った建築談義第2弾。

目次

序 語られなかった、戦前・戦中を切り抜けてきた「モダニズム」
第1章 アントニン・レーモンドと吉村順三―アメリカと深く関係した二人
第2章 前川國男と坂倉準三―戦中のフランス派
第3章 白井晟一と山口文象―戦前にドイツに渡った二人
第4章 大江宏と吉阪隆正―戦後一九五〇年代初頭に渡航、「国際建築」としてのモダニズムを介して自己形成した二人

著者等紹介

磯崎新[イソザキアラタ]
1931年大分県生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、丹下健三研究室を経て、1963年磯崎新アトリエを設立。60年代に大分市を中心とした建築群を設計、90年代にはバルセロナ、オーランド、クラコフ、京都など、今世紀に入り中東、中国、中央アジアまで広く建築活動を行う傍ら、建築評論をはじめさまざまな領域に対して執筆や発言をしている。またカリフォルニア大学、ハーバード大学などの客員教授を歴任、多くの国際コンペでの審査員も務める

藤森照信[フジモリテルノブ]
1946年、長野県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。専攻は近代建築、都市計画史。東京大学名誉教授。1986年、赤瀬川原平、南伸坊らと路上観察学会を結成し、『建築探偵の冒険・東京篇』を刊行(サントリー学芸賞受賞)。1991年“神長官守矢史料館”で建築家としてデビュー。1998年、日本近代の都市・建築史の研究(『明治の東京計画』および『日本の近代建築』)で日本建築学会賞(論文)、2001年“熊本県立農業大学校学生寮”で日本建築学会賞(作品賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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T M

7
大江作品好き〜藤森先生好き〜のレベルの私にはとても読み応えがあり、目から鱗の連続。序説にある「あまり触れられることのない、日本の建築家がどのように戦中戦後を切り抜けてきたのか」を視点に8人の建築家を中心に語られています。帝国主義の体現や戦後のモダニズム一辺倒など大きな流れの中にあって、建築をどのように定義していくか、表現していくか。今まで出来上がった作品だけを見てましたが、誰に師事し、袂を分かち、どんな思想を持ち、誰に影響を与えたかを知り、より深く建築を考えるきっかけになりました。2017/05/29

鯨、或は山田

1
近代からの日本建築史を彩る大物達の、イデオロギー的な立ち位置がその足跡も含めて、両氏の分析的な見方で語られる。これは貴重。2017/07/17

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