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茶室がほしい。―茶室から入る茶の湯の愉しみ

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784897377834
  • NDC分類 791.6
  • Cコード C0095

内容説明

男がお茶なんて恥ずかしい。すごくお金がかかるんじゃないか。ブルジョワっぽい。決まりごとだらけで息苦しい。そう思っていた著者がお茶の稽古に通い出し、ついには京都に茶室をもつに至る。「茶の湯」を男性目線で綴った書き下ろしエッセイ。

目次

1 茶室は道具だ
2 茶の湯にようこそ
3 はじめての茶室づくり
4 床の間と掛け軸
5 茶室のなかの身体
6 茶の湯の舌と鼻と耳
7 茶室には着物が似合う
8 茶道具の天国と地獄
9 エピローグ―茶室づくりは終わらない
ぼくの好きな茶室と茶店ベスト10茶室編/茶店編

著者等紹介

永江朗[ナガエアキラ]
1958年、北海道旭川市に生まれる。西武百貨店系洋書店アールヴィヴァン勤務後、雑誌『宝島』『別冊宝島』などの編集・ライターを経て、1993年頃よりフリーの著述家となる。取り上げる題材は、「哲学からアダルトビデオ」まで広範囲にわたる。処女出版『菊地君の本屋』以降、書店を紹介する本も数多く手掛ける。さらに財団法人出版文化産業振興財団で読書アドバイザー講座の監修および専任講師を務める等、出版文化産業振興にも関わる。読書術やインタビュー術に関する著作が多く、また、書評などの評論活動にも力を尽くす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

13
考えてみれば、一番贅沢な習い事かもしれない。お道具、書、花、衣装、料理、茶室。家屋ですから、究極ですね。(笑)凝れば凝るほど、天井がない恐ろしさ。そして、詫びの精神からはどんどん離れるという矛盾。(笑)私の分(ぶん)で楽しめればよいですね。 2015/03/18

6
茶の湯に出会った普通(?)の男性が、茶室を得て様々な気づきを知る。作法も道具も、人それぞれ。難しく考えても良いし、そうしなくても構わない。入門書とは少し違う、茶の湯と茶室にまつわるアドバイス&エッセイ集。2019/06/21

西夏

1
社会人になって、疲れ果てて家に帰る。 こんな時、茶室があったら、ひと息いれて癒されるだろうに。そんなことをふと考えるようになりました。 どんな茶室がいいだろうか、と妄想することもあるけど、意外と茶室を建てる本は少ない。 茶室は何か、何があれば茶室と言えるのか?著者の考えを面白く読むことができた。2019/04/22

ぽわぽわ

0
茶道は深くて、楽しい!2016/08/08

インテリ金ちゃん

0
「道」が付くと創始者の意図からどんどん離れていくのか。胡坐でもよいお茶なら味わってみたい。2015/08/10

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