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内容説明
19世紀半ば、ヴィクトリア朝時代のイギリスにセンセーションを呼んだ、若き芸術家集団「ラファエル前派」。その成立から終焉までの全貌を、ロセッティ、ハント、ミレイ、バーン=ジョーンズらの絵画を通して探る、画期的な画集。
目次
序章 ラファエル前派の『芽生え』
第1章 ラファエル前派の成立
第2章 自然主義と心理描写
第3章 第二次ラファエル前派の誕生
第4章 夢をみる女たち/夢にみる女たち
著者等紹介
松下由里[マツシタユリ]
群馬県立館林美術館学芸員。専門は19世紀英国美術。1990年お茶の水女子大学人文科学研究科修士課程修了後群馬県立近代美術館学芸員(1998年まで)。その間「ベン・ニコルソン展」、「印象派展」、「ヨーロッパからの8人」展、「オーブリー・ビアズリー」展等担当。2001年群馬県立館林美術館学芸員となり「開館記念特別展示 自然と人間」、「ニルス=ウド展 自然へ」、「みどりのちから―日本近現代絵画にみる植物の表現」、「植物画の世界」展を経て、2006年特集展示「ロセッティとバーン=ジョーンズ―モリスをめぐる作家たち」等を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takakomama
5
「ラファエル前派の軌跡」展の復習。恋愛や結婚などの人間関係が複雑です。2019/05/06
m
3
最近読んだ本に立て続けにロセッティが登場して気になっていたので。個人的にいいなと思う絵は数枚で、やはりモネなどの印象派の方が好きかも。女性関係が独特。絵の説明がそのページになかったりして行ったり来たりしなければならず読みにくかった。2020/10/09
かお
2
タイトルのとおり、最初はラファエル前派についての記述だが、後半からロセッティ中心の第二次ラファエル前派について。後期のロセッティ作品はやっぱり素敵。2013/10/13
viola
1
入門書のようにみえて、意外と(私にとっては)難しかったです・・・(´・ω・`)なんかよくわからないーで終わってしまいました。ラファエル前派けっこう好きなのに、何読んでもいまいち分からず。2011/04/14
サシ
0
文章で結構書かれている絵画が時々掲載されていなかったりしたのが残念。 でもページ数も多くなく、これからラファエル前派を知りたい人には手頃かもしれない。2014/02/12