目次
食卓の主役たち(手に持つ;漆器 ほか)
器の包容力(包容力のある器;使い方をデザインする;キッチンでも食卓でも;鉄器)
一器一用の優れものたち(おいしくする・楽しくする;収納の美学;収納)
ちょっとした脇役たち
器から見える世界(もうひとつの美しさ、使い込む;食卓に自然の風を)
著者等紹介
山口泰子[ヤマグチヤスコ]
千葉大学工学部工業意匠学科卒業。工業デザインと並行して、工業デザイナー秋岡芳夫とグループモノ・モノの一員として活動。地域のものづくり計画などに参加。「消費ではなく愛用を」を提案し、日本の手が作る優れた暮らしの道具の普及に努める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ココアにんにく
3
毎日少しずつ読んでいった。流行を追ったものではなく、定番のいいものばかり紹介されているので10年前に出版された本でも違和感が全くない。道具選び、器選びの勉強になる。入れ子には特に惹かれます。なかでも雲水が使っている応用器は前から気になっていたもの。2016/01/19
けいと
2
たまたま見かけた本。そばちょこ、昔は手捏ねの土でつくったので、今のものより3割ほど軽いんだとか。骨董市とかいってみたいなあ。あとは昔から気になる応量器、やっぱり素敵です。著者は秋岡芳夫さんと活動。2016/09/17
5256
1
良いモノか欲しいが見る目や知識がないのでまずは読書から。以下メモ:食べ物は道具を介して食べるほど味が落ちると健康な体は知っている。包容力のある器、気に入ったいいモノだけを手に取って選ぶ。漆はどんな化学塗料よりも酸やアルカリに強く、摩擦に強く美しい塗膜を作る。溶剤を使わず無添加で固まる。作り手が見える店で。素焼きの茶碗に呉須で絵を描くオリジナル本格磁気、家族で行きたい。津軽の石地塗りと輪島の石目塗りのお箸、滑りにくくて良さそうと思ったらお値段調べてびっくり。2020/09/24
金木犀
0
立ち読み 非所有2007/02/23
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