感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ＭＲ直毛
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自然は人の写し鏡である。自然と向き合うことは自分を見つめることと同義であり、根源に立ち返ることである。 潜む自然は、もはや緑の見えない大都市風景にも見出されると著者は訴えかける。「虚実の連鎖」という副題はそれを物語っているようだ。 natureとしての自然ではない、本質的な「自然」が垣間見える写真集。 副題が良い。英訳にも注目。2015/08/21
ビッチュウ
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所有している写真集の中でも特にお気に入りの一冊です。人間と自然の新しい関係性を探る写真集です。自然といっても森や海ではなく、建築物などの人工的に造られたモノが被写体です。息づく人工物に呑まれます。2012/04/11
