農村計画学のフロンティア
マルチレベル分析の実際―農村計画、公衆衛生、ソーシャル・キャピタル研究への応用

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  • サイズ A5判/ページ数 118p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784897324555
  • NDC分類 417
  • Cコード C3061

目次

第1章 マルチレベル分析の必要性
第2章 適切な標準誤差の計算について:健康とソーシャル・キャピタルの研究から
第3章 ランダムスロープを用いたグローバルモデルについて:日本における農地分布の規定要因についての研究から
第4章 地域レベルの分散の解釈について:アンケートへの回答と地域コンテクストの研究から
第5章 ソフトウェアを用いた実際の推定作業
第6章 マルチレベル分析を行う際によく出る質問(Q&A)
第7章 ソーシャル・キャピタルの測定(付録)
第8章 MLwiN、SPSS、STATAの推定結果の比較と利用したコード等(付録)
第9章 マルチレベル分析のモデルによる回帰係数の推定方法(付録)

著者等紹介

市田行信[イチダユキノブ]
1976年生まれ。京都大学経済学部・修士課程では橘木俊詔先生の下で応用計量経済学を学ぶ。博士課程では地域資源計画論の研究室に所属し小林愼太郎先生の下で、地域住民による地域資源の管理についてソーシャル・キャピタルの観点から研究を行う(地球環境学博士)。同時期に、近藤克則先生による日本老年学的評価研究(JAGES)にも参加し介護予防の研究を行う。博士課程修了後、三菱UFJリサーチ&コンサルティングに3年間所属、その後、博士人材が集まりより科学的な政策研究を行うシンクタンクとして政策基礎研究所を起業。千葉大学、日本福祉大学等にて客員研究員を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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中村蓮

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基本的な統計分析を理解したうえで取り組むべき内容であった。まずは個人レベルで分析を行う標準的手法であるとされている最小2乗法やその他基礎的な統計学を理解したい。個人レベルだけでなく、小集団レベル、地域レベルでの分析で見えてくるものがあるという主張は感覚的に妥当だと思うけれど、その測定方法如何や主張が学問的に妥当かは私には判断できない。2022/12/01

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