6次産業化による農山村の地域振興―長野県下の事例にみる地域内ネットワークの展開

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  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784897324098
  • NDC分類 611.7
  • Cコード C3061

目次

序章 研究の課題
第1章 農産加工から6次産業化に至るまでの研究動向
第2章 6次産業化関連政策の展開―農産加工支援策を中心に
第3章 長野県における6次産業化の現状と歴史―農産加工と直売所を中心に
第4章 地域農業の再編と6次産業化の展開―長野県飯島町を事例に
第5章 6次産業化事業体による地域内ネットワークの構築―長野県飯島町を事例に
第6章 6次産業化の展開と地域経済の再編―長野県木曽町三岳地区を事例に
終章 総括

著者等紹介

〓橋みずき[タカハシミズキ]
信州大学農学部農学生命科学科助教。1984年東京都生まれ。明治大学農学部卒業。食品企業での商品開発業務を経て、明治大学大学院農学研究科博士後期課程修了。明治大学農学部食料環境政策学科助教(2017年)を経て、2019年4月より現職。博士(農学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

24
東京都生まれの新進気鋭の女性学者による研究書。三岳ぐるめ工房の資料には大目さんのものが入っているのはよかった。6次産業「化」なのであって、6次産業そのものって何でしょうかね? よく、社会が化けていく表現を使う傾向にあるのですが、化けているのは社会の移行期の分析になっていると思われる。その先の社会像が見えない証かもしれないが。木曽町の化ける展開要因は3つ。農業生産の縮小、観光業の縮小、地域住民の食を支えた外食等サービス産業の縮小を挙げている(194頁)。結論としては、2019/09/08

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