共生社会〈2〉―共生社会をつくる

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  • サイズ A5判/ページ数 311p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784897323503
  • NDC分類 361
  • Cコード C0336

目次

総論 共生社会への道
第3部 地域の再生と共生社会(自然共生の農山村システムをどう計画するか―日本の国土・百年の計;地域衰退からの脱却と活性化への道筋―過疎地域における支援組織、行政との協働のあり方;共生型地域経営と社会的企業―衰退農村地域再生をめぐるイギリスと日本との比較;脱成長型の地産X消で地域に活力を;新しい社会・地域教育の役割と実践展開―日本型ESDで地域の誇りを取り戻すための教師の養成と大学の使命)
第4部 “農”の再生と共生社会(耕畜・異業種連携と資源循環にみる地域農業のシステム化;環境保全型農業の現在;亜熱帯農業の農法検討:沖縄農業の生産力展開より;自然共生型酪農による日本酪農の構築;集落社会における共生の問題系―自然資源と人的移動をめぐる一試論)
第5部 グローバル化時代と共生社会(シェイクスピアに見るグローバル化―文学と映画に現れた共生への視線;グローバルな共生の可能性―携帯電話をとりまく「つながり」から考える;日本の地域社会における外国人労働者との共生―技能実習生の実態から;外国人の人権保障と共生理念;成熟した多言語共生社会をつくるために―子どもたちのもう一つの言語)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マウンテンゴリラ

1
本書を読むことによって、共生社会への具体的取り組みが進展していることが知れ、良い意味で自分が時代に取り残されつつあるということを感じさせられた。本当の意味で社会にいかなる貢献を果たしているかという価値基準とは別に、相変わらず組織の私的利益とそのおこぼれに預かるといった企業社会の狭い価値観に縛られている自分自身ならびに多くの日本人。それに対して、貧弱な理解の範囲内ではあるが、持続可能な社会、地域再生、社会的企業といった断片的な言葉の有意義な意味のつながりと、それらの基底にあるべき農の思想の重要性を、→(2)2018/09/23

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