自治村落の基本構造―「自治村落論」をめぐる座談会記録

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784897323275
  • NDC分類 611.04
  • Cコード C3036

目次

第1部 自治村落と家の論理(自治村落と家をめぐる論点;小農家族の成立過程と家および家格;百姓株と自治村落;家と自治村落の規制力)
第2部 自治村落と国家(自治村落と国家の双務的関係;農民とファシズム;日本型ファシズム;国家の権力構造とその「安定性」)
第3部 戦後の自治村落とその変貌(農家兼業の深化と自治村落;農業センサス集落調査の意義とその限界;集落と家の現状;農協・農村行政の現状と自治村落)
第4部 東日本大震災と村社会(東日本大震災と地域の「共同性」;震災復興と補助金;小農の残存と新たな共同性形成の可能性;現代社会の共同性)

著者等紹介

齋藤仁[サイトウヒトシ]
1924年宮城県生まれ。東京大学法学部政治学科卒業。農林中央金庫、農林水産省農業総合研究所(現、農林水産政策研究所)、千葉大学教授、東京農業大学教授を歴任。経済学博士

大鎌邦雄[オオカマクニオ]
1945年、北海道生まれ。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。農林水産省農業技術研究所、同農業総合研究所(現、農林水産政策研究所)、東北大学教授を経て、東北学院大学非常勤講師。博士(農学)

両角和夫[モロズミカズオ]
1947年北海道生まれ。北海道大学大学院農学研究科修士課程修了、農林省経済局、農林水産省農業総合研究所(現、農林水産政策研究所)、東北大学教授を経て、東京農業大学教授。博士(農学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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はっちー

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自治村落が、地域社会を形成し、国家のサブシステムとして機能してきた。しかし、無縁社会となりつつある現代、地域社会を維持するためには、この自治村落論が重要なエッセンスとなるのではないか。2018/10/07

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