目次
農業経営と農業簿記
財産計算と損益計算
取引と勘定
仕訳と転記
試算表
決算の意義と決算整理
資産・負債・純資産勘定
固定資産の評価と記帳
収益・費用勘定
精算表と帳簿決算
財務諸表と帳簿組織
農産物の原価計算
農業経営分析の意義と分析方法
キャッシュ・フロー計算書とその分析方法
税務会計とパソコン簿記
著者等紹介
古塚秀夫[フルツカヒデオ]
鳥取大学農学部教授。1953年兵庫県生まれ。京都大学大学院農学研究科修士課程修了、農学博士
高田理[タカダオサム]
神戸大学大学院農学研究科教授。1951年京都府生まれ。京都大学大学院農学研究科博士課程修了、農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yuichi Masui
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必要に迫られて読みました。当たり前のことですが、基本はノーマルな簿記会計と全く同じです。税務に関しては詳しくないのであれですが、後半には経営分析についての記述があります。記録の方法についても、財務分析についてもあまりにもノーマルな会計と同じでちょっと違和感を感じました。一般的な企業の手法を取り入れて効率化を図るというのはわかりますが、農業という産業における独自性とか特異性があると思うんですよね。最近こんなに注目をされている産業ですから、6次産業化を含めてより実践的な研究が求められていると感じました。2013/05/02