内容説明
「このままでは、芭蕉の文学以上に芭蕉の心がわからなくなる」。芭蕉を一表現者と捉え、その心に迫る。
目次
1章 風雅の生きかた(世上の得失、是非に惑はず;「代掻く」の主体 ほか)
2章 人生の芸術化(深川隠棲と芭蕉の「俳」;「狂句こがらしの巻」 ほか)
3章 至高の芸境へ(「写生」―生きかたの変革;「眼前」をめぐって ほか)
4章 造化にしたがひ、造化にかへれ(俳諧師たちの精神;「閉関の説」の周辺 ほか)
「このままでは、芭蕉の文学以上に芭蕉の心がわからなくなる」。芭蕉を一表現者と捉え、その心に迫る。
1章 風雅の生きかた(世上の得失、是非に惑はず;「代掻く」の主体 ほか)
2章 人生の芸術化(深川隠棲と芭蕉の「俳」;「狂句こがらしの巻」 ほか)
3章 至高の芸境へ(「写生」―生きかたの変革;「眼前」をめぐって ほか)
4章 造化にしたがひ、造化にかへれ(俳諧師たちの精神;「閉関の説」の周辺 ほか)