内容説明
郵貯約220兆円。簡保約120兆円。この大手都市銀行全体の個人資産残高を上回る額、一般生保業界全体の契約準備金の総額にも近い額を『何が何でも野に放ちたい』。国民の最後の資産まで市場化・民営化の美名のもとで売り飛ばそうとするのか。プラザ合意以降の『売りまくられた20年』を読み解く。
目次
第1章 中曽根・そして竹下政権へ
第2章 竹下政権(一九八八・八九年)
第3章 海部政権(一九八九・九〇年)
第4章 海部政権(そしてその後へ)
第5章 細川政権(そしてその後へ)
第6章 小泉政権(二〇〇五年へ)
著者等紹介
木村毅[キムラツヨシ]
1936年10月、新潟生まれ。日本大学卒。高校教師を経て、1972年~90年まで新潟県高等学校教職員組合書記長や執行委員長に。1988年「動き出しているモンゴルを見よう!」と、初のモンゴル訪問。刷新を前にするモンゴルを見るなど宿題を果たす。1990年、草の根民間交流団体「新潟国際文化交流センター」設立。理事長に。日モ間初のチャーター便を実現。1992年、日本モンゴル市民文化交流委員会を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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