内容説明
壮大な景観で知られる名勝地から、日常に溶け込んだ奇観まで。山梨は、不思議な地質現象に満ちている!長年研究を続けてきた著者がわかりやすく導くふるさとの地球科学。
目次
甲府・峡北エリア(御岳昇仙峡、その水食芸術の秘密;”煙の化石”;”根ずれの山”と「下円井の衝上断層」;ドンブラコと流れくだった山「流れ山」;甲府盆地はなぜ逆三角形?)
峡中・峡南エリア(大木台地上の巨石の秘密;山頂の円い湖「四尾連湖」;十島の「鬼の洗濯板」;山脈を横切った早川の谷;本州中部を横断する「糸-静構造線」新倉逆断層露頭)
峡東エリア(塩ノ山と「基盤丘列」;地殻中の”力の化石”「峡東岩脈群」;西沢渓谷、その水食彫刻の秘密;真砂の秘密)
東部・富士五湖エリア(地表に露出したマントル物質;鶴川沿岸のケルンコルとケルンバット;富士山の寄生火山群の不思議な配列)
著者等紹介
石田高[イシダタカシ]
地質学者。1937年山梨県大和村(現甲州市)に生まれ、60年山梨大学学芸学部を卒業。山梨大学助手、講師・助教授を経て、89年教育学部・教育人間科学部教授。95年大学院理科教育専修教授。94年金沢大学より理学博士の学位取得。2003年定年退職、03年野口賞(郷土研究部門)受賞。現在、山梨大学名誉教授。日本地質学会ほかに所属。山梨地学会会長、山梨県温泉審議部会長ほかも歴任。《研究》本州中央部の特に南部フォッサマグナとその周辺部四万十帯の岩石学とテクトニクス
石田啓[イシダサトル]
自然写真家。1966年山梨県甲府市に生まれ、87年東京写真専門学校報道写真科を卒業。91年渡米、ユタ州立ユタ大学で写真を学ぶ。その間、米国中西部の国立公園を精力的に撮影。帰国後は主に中部地方の山岳、渓谷を撮影(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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