内容説明
野に咲く一輪の花に和し、小さな生き物に息を合わせ、人として伝え続けるべき言葉を紡ぐ。耕治俳句に円熟期の静かな眼差しが光る!前句集『学校』以来20年ぶり。1996年1月より2014年3月までの465句を纏めあげ、満を持して世に問う!
目次
第1章 先生
第2章 水仙
第3章 水筒
第4章 春の夢
著者等紹介
岡田耕治[オカダコウジ]
1954年11月11日大阪府泉南郡岬町に生まれる。1968年より作句を始め、1978年「花曜」に参加する。1980年より、現代俳句協会会員。1984年より「花曜」編集委員。1996年より編集長。1997年第二十七回花曜賞受賞。同年、第一句集『学校』を上梓。2005年より同人誌「光芒」に参加。2009年、俳誌「香天」を創刊、代表。桃山学院大学卒業。大阪教育大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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