内容説明
寛政期に始まる蝦夷の開拓。河西祐助と妻・梅は幼子を抱えて蝦夷へ向かう。しかし、待ち受けていた運命は想像を絶するものだった。梅と千人同心の足跡を小説と解説でつぶさにたどる初の試み。
目次
第1部 小説編(錦の御旗;蝦夷への道;蓋を開ける者;生をつなぐ)
第2部 解説編
著者等紹介
増本邦男[マスモトクニオ]
1944年、北海道で四男坊として生を受ける。化学系会社に勤め、定年を迎える。著書に『えぞ物語り』(文芸社2003年)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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