ポケット救急手技マニュアル―カラー写真とイラストで救急処置の手順が一目でわかる!

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  • サイズ B40判/ページ数 164p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784897066905
  • NDC分類 492.29
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 救急処置は医師に必須の手技ですが,訓練が十分でなかったり,手順を忘れてしまったり,とっさの時に迅速に対応できないことがありませんか? そんな方へお勧めしたいのが本書.救急現場に必須の手技34項目について,豊富なカラー写真とイラストを用いて,順を追ってテンポよく手順を解説しています.
判断の難しい応援依頼,他科へのコンサルティング,転送のタイミングも明記.また救急専門医師らの豊富な経験に基づくアドバイスが満載です.携帯に便利なポケット判!    

《目次》
■ 序 -危機的状況に備えるために
1●救急患者を診療する時の対処の流れ
2●心肺停止に対する処置
1.プライマリーABCD
2.セカンダリーABCD
3●バッグバルブマスク人工呼吸
1.気道の開通
2.マスクフィット
3.バッグの加圧
4●気管挿管
5●輪状甲状膜切開
1.輪状甲状膜切開セットがある場合
2.輪状甲状膜切開セットがない場合
3.留置針しかない場合
4.吸引のための細いチューブ留置の場合
6●ベンチレーターの設定
1.ICU型ベンチレーターを用いる場合
2.NIPPVを用いる場合
7●気管支ファイバースコープ
1.気管支ファイバー挿管
2.気管内吸引
8●胸腔穿刺と胸腔ドレナージ
1.胸腔穿刺
2.胸腔ドレナージ
9●除細動
1.VF/pulseless VTの手順
2.カーディオバージョンの手順
10●中心静脈路確保
11●乳児の輸液路確保
1.末梢静脈
2.頭皮針
3.骨髄針
12●心エコー法
1.主なアプローチ法
2.ボリューム(前負荷)の評価
3.心機能の評価
13●心嚢穿刺,切開
1.心嚢穿刺
2.心嚢開窓術
14●緊急ペーシング
1.経皮的ペーシング
2.経静脈的ペーシング
15●ERTと開胸心マッサージ
1.開胸
2.開胸心マッサージ
3.除細動
4.心嚢切開
5.下行大動脈遮断
6.肺門部遮断
16●胸部X線の読み方
◆特徴的な病変
17●頭部単純X線の読み方
18●頭部CTの撮り方と読み方
19●腰椎穿刺
20●頭部に関する処置
1.頭部外傷患者
2.鼻出血,耳出血
21●頸髄損傷
22●頸椎保護
1.用手的頸椎固定(manual in-line immobilization)
2.カラーによる固定(2名で行う)
3.バックボードによる固定
23●頸部X線の読み方
24●腹部エコー
25●腹腔試験穿刺
26●胃管,イレウス管,S-Bチューブ
1.胃管挿入
2.イレウス管挿入(透視下挿入法)
27●導尿と恥骨上穿刺
1.導尿
2.恥骨上穿刺
28●骨盤骨折の診断と治療
29●上下肢の骨折の診断と治療
30●コンパートメント症候群の診断と対処
31●創傷処置
32●中毒への対応
1.胃洗浄(未吸収毒物の排除)
2.活性炭投与(未吸収毒物の排除)
3.血液浄化(既吸収毒物の排除)
◆代表的な中毒
◆困った時に参照すべき情報
33●血液浄化法の適応
1.血液浄化とは
2.血液浄化の適応
3.急性腎不全への適応基準
4.血液透析(HD)と血液濾過(HF)の原理
5.血液浄化法の種類
6.CHDF
◆CHDFに用いられる機械
34●応援依頼と転送

内容説明

救急で必須の手技30+αを超厳選カラー写真とイラストが中心なので、目で見てすばやくわかる!応援を呼ぶ、転送を考える、他科へのコンサルトなど、判断のめやすを明記!豊富な経験に基づくアドバイスが満載。

目次

救急患者を診療する時の対処の流れ
心肺停止に対する処置
バッグバルブマスク人工呼吸
気管挿管
輪状甲状膜切開
ベンチレーターの設定
気管支ファイバースコープ
胸腔穿刺と胸腔ドレナージ
除細動
中心静脈路確保〔ほか〕

著者等紹介

繁田正毅[シゲタマサキ]
横浜新緑総合病院麻酔科。専門は麻酔科学、集中治療学、救急医学、特に呼吸管理
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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