出版社内容情報
《内容》 レジデントノート誌で大好評だった特集を大幅にパワーアップして単行本化！
医療面接のコツや薬剤・輸液などの基礎知識から，主な症候でまず考えるべきこと・対応，気をつけたい症例，いざというときの処置までを，小児診療のコツやポイント満載で解説しています．
当直や救急外来で小児患者にであったとき必ず役立つ実践的な内容．研修医や他科の医師 必携です！
《目次》
第1章 これだけは知っておきたい小児診療の進め方・考え方
1．小児診療とは（総論）
2．医療面接・診察・検査のコツ
3．薬の使い方
1）薬物治療の基礎
2）小児の輸液
3）小児期の抗菌薬の選び方
4．小児の成長・発達
5．院内感染防止
6．予防接種，学校伝染病
第2章 よくある症候別，小児の診断と治療の進め方
1．発 熱
2．嘔吐，下痢，腹痛
3．鼻汁，咳嗽
4．喘鳴，呼吸困難
5．痙 攣
6．鼻血，皮下出血
7．発疹，湿疹，蕁麻疹
8．視力低下
9．耳鼻咽喉科
10．チアノーゼ
11．黄 疸
12．浮 腫
13．先天奇形
第3章 疾患別ケーススタディで学ぶ小児診療のポイント
1．腸重積症
2．細菌性髄膜炎
3．おなかの病気でなくても腹痛が起きる
4．気道異物
5．成長障害と肥満
6．啼泣・行動異常
7．反復感染症
8．先天性心疾患
9．インフルエンザ
10．流行性耳下腺炎
11．結核・結核性髄膜炎
第4章 いざというとき困らないための処置のコツ
1．小児のCPR（心肺蘇生）
2．異物誤飲
3．事故（外傷，虐待など）
