出版社内容情報
《内容》 近年,アルツハイマー病発症の核心をつく原因因子・危険因子が次々に発見され,研究が急速に進展している.高齢化社会においてますます深刻化するこの痴呆疾患の最前線に鋭く迫る!
目次
1 総論(アルツハイマー病研究の現状と今後の展望;アルツハイマー型痴呆の神経病理;多因子疾患としてのアルツハイマー病 ほか)
2 アルツハイマー病の分子機構(プレセニリン;アミロイドβ蛋白質;タウ ほか)
3 臨床研究とアルツハイマー病以外の神経変性疾患(アルツハイマー病とその類縁疾患;生物学的マーカーを用いたアルツハイマー病の診断と治療への示唆)