出版社内容情報
《内容》 基礎医学の最先端から臨床応用までをやさしく丁寧に解説する、臨床医必見の分子医学シリーズ!
内容説明
本書は、急速な進展を続けるシグナル伝達研究の現状を紹介することを目的として企画されたものである。
目次
概論
細胞内シグナル伝達の基本的原理
1 ピノプシンによる光シグナル伝達と生物時計
2 3量体G蛋白質の立体構造と機能領域
3 リン酸化チロシンを中心とするシグナル伝達蛋白の会合連鎖
4 PI‐3キナーゼの役割
5 Rasシグナルカスケード
6 Rhoファミリー蛋白質
7 MAPキナーゼカスケード
8 サイトカインネットワークとシグナル伝達
9 レドックス制御によるシグナル伝達
10 遺伝子転写に至るシグナル伝達
11 インスリン作用におけるシグナル伝達系