体当たりサバイバルIN U.S.A.―なりたて生命科学者のポストドク留学からラボ独立までのチャレンジ道中記

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  • サイズ A5判/ページ数 133p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784897063652
  • NDC分類 377.6
  • Cコード C3045

出版社内容情報

《内容》 『実験医学』の大好評連載「体当たりサバイバルIN U.S.A.」が単行本になりました! 連載時より大幅に加筆もされ,さらに詳細なアメリカサバイバル記を楽しんでいただけます.アメリカでの研究生活,ラボの仲間たちとの交流,ビザの申請から研究費の申請まで,留学からラボ独立までの著者の体験談は国内外を問わず多くの研究者,学生に役立つ情報も満載です!    

《目次》
はじめに
第1章 アメリカ留学へのいざない
1)あなたの舞台は世界なのだから
2)アメリカに行きたい!
3)ブルーチーズが苦手?
4)孤独感は最高のエネルギー源
第2章 いざ,アメリカへ (留学準備)
1)留学先の選び方
 ★研究テーマで選ぶ
 ★知名度で選ぶ
 ★場所で選ぶ
 ★ラボの運営方針で選ぶ
2)What can you do for me?
3)ラブレターを書こう
4)資金調達
5)持っていくもの,要らないもの
6)日本でやっておかなければならない手続き
第3章 さあ,アメリカ上陸
1)アメリカ生活にとけこもう
 ★Social security numberの取得
 ★アパート探し
 ★習慣の相違
 ★運転免許,車と保険
2)ラボにとけこもう
 ★一芸は身をたすく
 ★While you are away …
 ★朝一番にインキュベーターをのぞいているか?
 ★サイエンティストのprivilege
 ★What is new?
 ★実験台は語る
 ★最初の一年の苦労話
第4章 Enjoy アメリカ生活
1)Let’s party!
2)日本的生活のススメ
3)英語の習得
第5章 はじめての oral presentation
1)Presentationは知的エンターテイメント
2)成功の秘けつ第一条:エライ先生は声がでかい
3)成功の秘けつ第二条:Talkをしよう
4)成功の秘けつ第三条:明解な図表,そして展開
5)成功の秘けつ第四条:鮮度が命
第6章 大転機, Job hunting
1)アメリカの研究体系
2)自分のスタイルで研究したい
3)Job hunting3種の神器:論文,看板, そしてサポーター
4)論文:一匹狼の血統書
5)あなたにサポーターはいるか?
6)いざjob talk:看板の披露
7)アメリカビザ事情
第7章 念願の my nutshell
1)待ちに待ったoffer
2)1人でもラボ,20人でもラボ
3)Critical year
4)めざせR01
5)グラント審査会議にて
第8章 聞いてください, P.I.の苦労話
1)Serendip村のprinces
2)ボスがボスであるために
3)逃した大魚:We were scooped.
4)論文投稿
5)孤独感
第9章 さらば,U.S.A.
1)アメリカの大学院教育
2)同じ釜のメシを食って,先輩から盗む
3)New home,京大・放生研
4)ラボの大移動
第10章 体当たりサバイバル
1)忘れられない人々
 ★Ms. Joanna LaMonica
 ★Dr. Jonathan Warner
 ★Dr. Sang Hoon Kim
2)アメリカ留学はしんどい?
おわりに
サバイバル英会話目次
(1)
1)アレッ,あつーいミルク?
2)ニューヨークで立ちション?
3)食後にケチャップ?
(2)
1) 生活編…social security numberの取得
     …銀行口座の開設
     …運転免許の実技試験
2)ラボ編
3)番外編
(3)
1)切実な思いを伝える
2)場をなごませる
(4)
1)主語には要注意!
2)適確な返答をしよう
(5)
1)Interviewでの夕食に臨む
(6)
1)誉め言葉には要注意!

内容説明

ビザや研究費の申請、アメリカでの研究生活、ラボの仲間たちとの交流、すぐに使える「体当たり英会話」など…必ず役立つ体験談があなたのサバイバルを応援します。

目次

第1章 アメリカ留学へのいざない
第2章 いざ、アメリカへ(留学準備)
第3章 さあ、アメリカ上陸
第4章 Enjoy、アメリカ生活
第5章 はじめてのoral presentation
第6章 大転機、Job hunting
第7章 念願のmy nutshell
第8章 聞いてください、P.I.の苦労話
第9章 さらば、U.S.A.
第10章 体当たりサバイバル

著者等紹介

松本智裕[マツモトトモヒロ]
1989年、京都大学大学院理学研究科(柳田研究室)を卒業、同年7月より1994年6月まで、Cold Spring Harbor Laboratories, Dr. Beach’s labにてポストドクとして研究。同年7月より、Albert Einstein College of MedicineにてP.I.として独立。Assistant Professor,Associate Professorを経て、2001年6月より、京都大学放射線生物研究センター、および生命科学研究科、統合生命科学専攻、ゲノム維持機構学(協力講座)、教授。大学院生時代より研究の興味は一貫して染色体分配。目下、スピンドルチェックポイントを分裂酵母、ヒト培養細胞を用いてhigh risk & high gainをモットーに研究
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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