内容説明
成立から滅亡までの150年間、陰謀・謀略・裏切りに明け暮れた鎌倉幕府―その中心にいたのは、執権をはじめ幕府の要職を独占した北条氏一族だった。頻発した内紛・事変における彼らの狙いは何だったのか。そして、その戦略は?「歴史再発見の名手」が一つひとつ解き明かしていく。
目次
第1章 平氏討伐まで―1185
第2章 源氏将軍誕生まで―1193
第3章 第二代将軍・源頼家追放まで―1203
第4章 第三代将軍・源実朝暗殺まで―1219
第5章 第五代将軍・九条頼嗣追放まで―1251
第6章 第七代将軍・惟康親王追放まで―1289
第7章 幕府滅亡まで―1333
著者等紹介
鳥越一朗[トリゴエイチロウ]
作家。京都府京都市生まれ。京都府立嵯峨野高等学校を経て京都大学農学部卒業。主に京都や歴史を題材にした小説、エッセイ、紀行などを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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