龍馬おもしろばなし百話―新選組記念館青木繁男 調べ・知り・聞いた秘話を語る!

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龍馬おもしろばなし百話―新選組記念館青木繁男 調べ・知り・聞いた秘話を語る!

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784897044057
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

龍馬の逸話などを集めたエピソード集!龍馬の隠し子に関する話や、龍馬を巡る女たち、影響をあたえた人物、近江屋事件など。100話幕末の風雲児として名高い坂本龍馬。
薩長連合、大政奉還など幕末維新史上の奇蹟と呼ばれる卓抜した仕事を彼は行い、誕生日に亡くなるという劇的な生涯をおくった。
そんな龍馬には数多くの裏話やエピソードがあるのをご存知だろうか?
本書は龍馬のルーツ?影響与えた人々?龍馬巡る女たち?近江屋事件?龍馬の死後と一族までを、
数多くの文献・資料・体験をもとに選び、面白エピソードとして紹介しております。
歴史ファン・幕末ファンの方に手にとって頂ければ幸いです。

龍馬に隠し子がいた
龍馬の友、望月亀弥太の謎
龍馬を巡る女たち
異色の海援隊山本龍二郎
暗殺者と黒幕
?園歌人吉井勇と龍馬の関係
いろはのお龍見参など
新選組記念館 館長の青木繁男がこれまで集めた龍馬に関する史料の中から厳選した面白い話を100話紹介。


目次

プロローグ―龍馬の星座、飛べ「ペガサス」 8
一 龍馬のルーツとエピソード 10
1 龍馬のルーツは、滋賀の坂本だった 10
2 龍馬の先祖の中に一人の烈女がいた 13
3 龍馬は「寝小便たれ」だったのか?
  坂本三姉妹 14
4 少年龍馬は、いかなる教育を受けたか 17
5 龍馬はなぜ千葉道場に入門できたのか 18
6 天下のばたらげ男、龍馬の剣の実力は 20
7 龍馬の刀剣趣味 21
8 龍馬は、なぜ脱藩したか 23
9 龍馬は、小太りだった 26
10 日本の水虫第一号、ブーツの龍馬 28
11 龍馬は上海に行っていた? 29
12 龍馬の写真は何枚あるか、「上野彦馬」とは 30
13 龍馬と都々逸 33
14 龍馬は、何処に住んでいたか 34
15 他人の褌で、角力をとった龍馬 36
16 志士の変名アラカルト。坂本は才谷、中岡は石川 37
17 〈手紙?〉ユニークな龍馬の手紙の数々 39
18 〈手紙?〉龍馬の面白い手紙、エヘン、エヘン 41
二 影響をあたえた人々 44
19 姉たちが、龍馬にあたえた影響 44
20 砲術は、佐久間象山に学ぶ 47
21 〈勝海舟?〉龍馬が、岡本とではなく、千葉と勝に会いに行った話 49
22 〈勝海舟?〉海舟に宛てた龍馬の手紙が、京都にあった 52
23 〈勝海舟?〉秘められたロマン、海舟に第三の妻が 54
24 〈勝海舟?〉龍馬の親分、勝海舟のアメリカ行きと面白い話 55
25 〈勝海舟?〉海舟はなぜ生涯、人を斬らなかったのか?彼の心胆を寒からしめた剣士がいた 60
26 〈勝海舟?〉海軍操練所発進、龍馬の夢叶うが! 63
27 〈河田小龍・ジョン万次郎?〉河田小龍
 幼少時は良馬であった、龍馬の河田小龍との出会い 67
28 〈河田小龍・ジョン万次郎?〉龍馬はどんな本を読んでいたのだろうか 70
29 〈河田小龍・ジョン万次郎?〉河田小龍から何を得たか 72
30 〈河田小龍・ジョン万次郎?〉龍馬を感化した、河田小龍とジョン万次郎 73
31 〈横井小楠?〉龍馬に影響を与えた小楠 76
32 〈横井小楠?〉龍馬の船中八策の原点は、国是七条 78
33 龍馬と大久保一翁 80
34 〈グラバー?〉死の商人グラバー、薩長同盟の陰の大物 82
35 〈グラバー?〉龍馬が行った、グラバーさんの隠れ部屋 84

三 龍馬の同志たち 86
36 なぜ、土佐勤王党は結成されたのか 86
37 土佐は、薩長畑の“こやし”になった 88
38 龍馬の脱藩に、「あだたぬ奴」だと云った、半平太の三文字切腹 90
39 龍馬の紹介で、勝海舟の用心棒をつとめた岡田以蔵 94
40 龍馬の智恵で逃げ、神父となった山本琢磨 96
41 龍馬の友、望月亀弥太の謎 98
42 龍馬の理想、北海道開拓を目指していた北添佶麿 100
43 異色の海援隊士山本龍二郎 102
44 吉井友実(幸輔)と、知られていない、吉井勇の龍馬哀悼歌 104
45 伊藤博文がポルトガル人に化けたと、水を売って大儲けの話 106
46 龍馬の友達、高杉晋作の大芝居 108

四 龍馬の海 110
47 勝海軍塾時代―龍馬、洋船に乗り、海軍にとりつかれる 110
48 亀山社中は、どんな会社だったのか 113
49 亀山社中に起った二つの悲劇―饅頭屋の切腹 114
50 亀山社中に起った二つの悲劇―ワイルウェフ号遭難 118
51 万国法と海援隊設立、そして、いろは丸大事件 119
52 龍馬暗殺了見にもつながる、「いろは丸沈没事件」とは 124
五 龍馬を巡る女たち 127
53 お龍、寺田屋お登勢、お徳、お元など 127
54 お慶の話 132
55 千葉さな子(佐那)との恋 138
56 お龍との大恋愛 139
57 龍馬の幻の手紙、寺田屋登勢書簡 141
58 塩浸温泉で龍馬の愛情浸し―ハネムーン第一号 144
59 龍馬のハネムーンの手紙 145
60 下関自然堂と伊藤家。龍馬、お龍のスイートホーム 147
六 龍馬と事件 149
61 龍馬は、薩長同盟にどう関わったのか 149
62 龍馬を尾ける、幕府スパイ網 151
63 二挺拳銃の龍馬 154
64 お龍は、全裸で駆け上がってはいなかった 156
65 その時、龍馬は―龍馬の下関海峡戦 158
66 龍馬は、土佐藩を効果的に活用 163
67 大政奉還直後の龍馬 166

七 近江屋事件 169
68 龍馬暗殺諸説を検討する、?見廻組説、
 ?薩摩藩説、?井口家文書、及び血染めの屏風が語る説 169
69 龍馬暗殺、アラカルト―「新選組説」「見廻組説」「薩摩人説」「黒幕朝廷説」「薩摩・見廻組説」「紀州藩黒幕説」「土佐藩黒幕説」 173
70 龍馬の刺客を追って―近江屋の二階に長廊下があった 178
71 幕末最大の謎、龍馬暗殺は何時から謎に 179
72 京都の夜は真っ暗。闇の訪れと共に犯人も 181
73 板倉槐堂が出会った、脱藩浪士の謎 182
74 龍馬暗殺の時の、あの“名札”は無かった。槐堂の不思議 183
75 龍馬の暗殺と遺留品、先斗町瓢亭の下駄ではなかった? 185
76 龍馬暗殺は、伊東甲子太郎が臭い。近江屋訪問と油小路の変の謎 187
77 龍馬暗殺は、高台寺党か? 191
78 龍馬暗殺の本命、渡辺篤と今井信郎を再確認する 192
79 渡辺篤(一郎)、履暦書摘書を確認する 195
80 海江田信義と渡辺篤、刺客連合説 197
81 龍馬を斬った男は、とんでもない誤解をしていた 200
82 龍馬暗殺は紀州藩、紀州側からの「いろは丸沈没事件」 202
83 龍馬暗殺に関して、松平春嶽は 204
84 龍馬暗殺、原市之進黒幕説 206
85 龍馬暗殺―女性問題による怨恨説と、イロハのお龍の謎 207
86 近江屋事件の時、龍馬はピストルを持っていた! 210
87 龍馬暗殺の神様、西尾秋風氏の「オーミスティク」 211
88 龍馬の暗殺―高松太郎の亡霊が語る 213
89 龍馬の葬儀も、二説ある謎 218
90 酢屋嘉兵衛は男でござる。宅に居たのは、才谷ですぇ 220

八 龍馬の死後と一族 223
91 龍馬と北海道、そして土佐 223
92 龍馬の子孫たち 225
93 龍馬に隠し子がいた。その秘密をカナダに追う 227
94 龍馬の手紙を焼いた、高知のお龍 231
95 お龍に子供がいた、西村松兵衛との出会い 232
96 お龍の遺骨は、龍馬の墓のそばに埋められた―お龍の第二の夫西村氏を、西尾秋風氏が語るお話― 234
97 佐那子へのお龍の嫉妬 236
98 佐那子の話「結婚していた!」 237
99 龍馬の室、さな子(佐那子)の墓を作った人 238

九 文献の中の龍馬(大正期) 242
100 珍書坂本竜馬奔走録 242
エピローグ 261
主な参考文献 262
その他参考図書 264
著者プロフィール 271
奥付 272

青木繁男[アオキシゲオ]
昭和7年3月 京都市下京区にて出生。同志社大学商学部卒業
平成5年7月 池田屋事変記念日を期に、新選組記念館オープン。館長就任
平成14年3月京都で初めての新選組展を西陣織会館にて開催
平成20年9月15日内閣府エイジレス受賞
平成26年 平成26年度京都府地域力再生プロジェクト事業「平家物語による町おこし、観光開発」を実施。平家物語を軸とした歴史ボランティアガイドの育成及び同ガイドによるウォークツアーの開催。「治承の乱の高倉宮以仁王生存伝承を追う」による町おこしを実施
平成27年1月著書「京都幕末 おもしろばなし百話」を出版。好評を得る。・高倉宮以仁王伝承の研究・京都と滋賀の妖怪霊界物語伝承の研究を強化する
平成27年8月月刊京都8月号に京都妖怪図鑑掲載
平成27年12月「真田幸村時代のおもしろばなし百話」を出版。
現在、「戦国おもしろばなし百話(仮称)」、「薩摩おもしろばなし百話(仮称)」執筆中。宇治市観光ガイドクラブ初代代表 新京都シティ観光ボランティアガイド協会顧問京都町作り大学院大学 講師

内容説明

幕末の風雲児として名高い坂本龍馬。薩長連合、大政奉還など幕末維新史上の奇蹟と呼ばれる卓抜した仕事を彼は行い、誕生日に亡くなるという劇的な生涯をおくった。そんな龍馬には数多くの裏話やエピソードがあるのをご存知だろうか?本書は龍馬のルーツ~影響与えた人々~龍馬巡る女たち~近江屋事件~龍馬の死後と一族までを、数多くの文献・資料・交流をもとに選び、おもしろエピソードとして紹介しております。

目次

1 龍馬のルーツとエピソード(龍馬のルーツは、滋賀の坂本だった;龍馬の先祖の中に一人の烈女がいた;龍馬は「寝小便たれ」だったのか? ほか)
2 影響をあたえた人々(姉たちが、龍馬にあたえた影響;砲術は、佐久間象山に学ぶ;〈勝海舟1〉龍馬が、岡本とではなく、千葉と勝に会いに行った話 ほか)
3 龍馬の同志たち(なぜ、土佐勤王党は結成されたのか;土佐は、薩長畑の“こやし”になった;龍馬の脱藩に、「あだたぬ奴」だと云った、半平太の三文字切腹 ほか)
4 龍馬の海(勝海軍塾時代―龍馬、洋船に乗り、海軍にとりつかれる;亀山社中は、どんな会社だったのか;亀山社中に起った二つの悲劇―饅頭屋の切腹 ほか)
5 龍馬を巡る女たち(お龍、寺田屋お登勢、お徳、お元など;お慶の話;千葉さな子(佐那)との恋 ほか)
6 龍馬と事件(龍馬は、薩長同盟にどう関わったのか;龍馬を尾ける、幕府スパイ網;二挺拳銃の龍馬 ほか)
7 近江屋事件(龍馬暗殺諸説を検討する、1見廻組説、2薩摩藩説、3井口家文書、及び血染めの屏風が語る説;龍馬暗殺、アラカルト―「新選組説」「見廻組説」「薩摩人説」「黒幕朝廷説」「薩摩・見廻組説」「紀州藩黒幕説」「土佐藩黒幕説」;龍馬の刺客を追って―近江屋の二階に長廊下があった ほか)
8 龍馬の死後と一族(龍馬と北海道、そして土佐;龍馬の子孫たち;龍馬に隠し子がいた。その秘密をカナダに追う ほか)
9 文献の中の龍馬(大正期)(珍書坂本竜馬奔走録)

著者等紹介

青木繁男[アオキシゲオ]
京都史跡研究家・ふるさと探訪クラブ代表。新選組記念館館長・幕末史家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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なつきネコ

3
龍馬祭に行く前の予習で読ん代。知っている話、知らない話、作者の推測らとかバラけていて、最後は古語読み部分が長く、読みづらかいが面白かった。おーい竜馬で竜馬が上海に行った話があったが資料があったのか。龍馬の甥高松太郎が坂本直と改名し龍馬家を継いでいたとかは驚かされた。大浦慶の女傑ぶりは凄まじく、女大河やるなら彼女を主人公にすればと思ってしまう。龍馬暗殺犯の推測や資料の話は良い。龍馬は止めに二回喉を突かれていたとか、見廻組の渡辺篤の履歴摘書に龍馬を殺しを白状し、状況も近いとか、彼の事がいろいろ気になった。 2017/11/16

1
坂本龍馬にまつわる雑学ネタ全百話。それほどの分厚さではなく、文章も平易なのに、読み終えるまで恐ろしく時間がかかった…。基本的に龍馬の伝記はひと通り押さえていることが前提みたいな感じなので、決して初心者向けの本ではないです。前後で重複した話題も多く、それでいて前後で内容があべこべなこともあってちょっと不親切であります。興味深かったのは海援隊士の高松太郎(坂本直)と京都見廻組今井信郎がクリスチャン同士で親交があったという話。あれ? 「甲斐新聞」より前に今井が暗殺犯だと知られていたことになるのでは。星3つ。2017/05/18

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