内容説明
夫婦で行く四国八十八ケ所、特に宗教心があるわけでもなく、どうしても神や仏にすがる事情を抱えるわけでもないが、子育てを終えた、現役世代の夫婦が、人生の中間点を過ぎたところで白装束・管笠・金剛杖という古めかしいファッションに身を固め、自分のこと、夫婦のこと、家族のこと、社会のこと、過去のこと、現在のこと、未来のこと自分達は何処から来て、何処へ行こうとしているのか、人生の自分探しと将来作りの夫婦遍路旅。
目次
第1回目 夏遍路1(徳島)
第2回目 冬遍路1(徳島・高知)
第3回目 春遍路1(高知)
第4回目 夏遍路2(高知・愛媛)
第5回目 秋遍路(愛媛・香川)
第6回目 冬遍路2(愛媛)
第7回目 冬遍路2(香川)
著者等紹介
金沢良彦[カナザワヨシヒコ]
1942年8月26日生まれ。立命館大学理工学部機械工学科、仏教大学社会学部社会福祉学科卒。1966年3月日本トムソン株式会社に入社、2003年2月に同社定年退職。退職後環境問題に関心を抱き、環境NPOに参加。四国で見て感じたゴミ問題に対し、市民レベルでのゴミ減量と子どもへのしつけの大切さを訴えるため、夫婦で「日本列島エコ徒歩縦断」を計画中
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