内容説明
有りそうで無かった「フリマ開催の指南書!」開催している人・担当者、これからの人、好きな人必読・必携の書!市文化研究者として日本で一番多くフリマを見てきた著者が書いた日本で唯一のフリマのノウハウ書です。フリマは、「家庭の不用品が、楽しく処分でき、お金に変わる、そしてそれが社会のためになる」という私益と公益を兼ね揃えたレクリエーション。リサイクル、エコロジーなど環境、チャリティー・ボランティアなどの福祉、地域・施設・商業の活性、ふれあい、生きがい作りと、その社会的効果は多岐。そしてお小遣い、家計補填、ビジネスとしての経済効果もすごいのです。反面、コピー商品・危険物・無届け飲食等の違法行為、実態の薄い福祉やサギまがいの開催も現れました。これらは主催者の無知から引き起こされ、今、主催者に開催の正しい知識と管理能力が問われています。
目次
第1部 基礎編(なぜこんなに流行っているのか?その人気の秘密;フリーマーケットの歴史 ほか)
第2部 出店編(フリーマーケットにハマル;フリーマーケット出店の手順 ほか)
第3部 開催編(フリーマーケット開催の基礎;フリーマーケットの企画 ほか)
第4部 資料編
著者等紹介
藤岡薫[フジオカカオル]
1950年6月1日京都生。フリーライター。市文化研究家。フリーマーケットコンサルタント。LIPS京都(Local Infomation Planning Service KYOTO)代表。京都アート・クラフトフェスタ実行委員会委員長。大学(法学)卒業後、京都の印刷会社にて「本づくり」を20年間経験し、45才で退社、フリーライターとして独立、出版・企画グループ「LIPS京都」を設立。「自然・人とのふれあい・リサイクル社会の実現」をテーマに執筆・編集・出版活動を行う。その中から市・フリーマーケットに興味を抱き、96年7月、「KANSAI フリーマーケット天国」を出版、97年より、「月刊 フリーマーケット天国WEST」を発行している。フリーマーケットの社会的効果の実現・波及をめざし、自らフリーマーケットの開催を企画・運営する他、主催者セミナーを開催、関西各地の主催者をコンサルタントし、フリーマーケットの普及に力を注ぐ。また、アート・クラフト作家のフリーマーケット進出を憂い、「作家が作家活動できる場所づくり」を提唱し京都アート・クラフトフェスタ実行委員会を設立。98年より春秋年2回「京都アート・クラフトフェスタ at 梅小路公園」を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。