内容説明
万葉人は、なぜ、花を愛でたのか?従来の万葉植物考証学に欠けていた中国古典本草学の研究をもとに、中世以来、先学達の諸説を再検討。千三百年の時をこえる万葉植物と人・文化とのかかわりを、独自の視点で語る。
目次
総論の部
各論の部(あかね;あきのか;あさ;あさがほ;あし;あしつき;あしび;あぢさゐ;あづさ;あは ほか)
著者等紹介
木下武司[キノシタタケシ]
1948年愛知県幡豆郡幡豆町生まれ。1971年東京大学薬学部卒業、1976年同大学院博士課程修了、同年薬学博士号授与。東京大学薬学部助手、コロンビア大学医学部研究員、帝京大学薬学部助教授を経て、同教授(創薬資源学教室)。専門は生薬学・薬用植物学・天然物化学・民族植物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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