内容説明
身近にある発酵食品のほとんどをつくり出す乳酸菌の力。悪玉菌を抑え、消化を助け、うまみを増し、腸を整える…。食の安全と人類の健康をまもっている、乳酸菌の果てしないパワーを紹介。
目次
第1部 乳製品と乳酸菌(生活に生きる乳酸菌;世界に広がる発酵乳 ほか)
第2部 醸造の名脇役(酒づくりにおける乳酸菌の功罪;醤油づくりと乳酸菌 ほか)
第3部 パンを美味しくする乳酸菌(パンの起源と広がり;芳香と酸味が魅力のサワーブレッド ほか)
第4部 保存食で活躍する乳酸菌(お茶と乳酸菌;漬け物と乳酸菌 ほか)
第5部 「安全」をまもるミクロの力(乳酸菌の新たな可能性;乳酸菌がつくる保健薬)
著者等紹介
小崎道雄[コザキミチオ]
1922年熊本県生まれ。1946年東京農業大学農学部卒。東京農業大学名誉教授。農学博士。東京農業大学教授、フィリピン大学客員教授兼東南アジア文部大臣機構教授、昭和女子大学大学院教授などを歴任。2000年に退官後も国内外での調査、研究会、執筆など多岐にわたって活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 黒でも白でもないものは