内容説明
無限の可能性を秘めた「額装」(額による空間デザイン)の魅力溢れる世界を、インテリア・コーディネートの視点で紹介。“モナ・リザ”やゴッホの額縁から、パリに暮らす人々の壁面演出、日本の伝統文化と壁事情まで、額にまつわる興味深い話題が盛り沢山。
目次
プロローグ “モナ・リザ”の額
第1章 「額」から「額装」へ
第2章 額の歴史、額装の変遷
第3章 額装というデザイン
第4章 額と家具、額装とインテリア
第5章 ヨーロッパの壁と日本の壁
エピローグ ゴッホの額
著者等紹介
小笠原尚司[オガサハラヒサシ]
1961年高崎(群馬県)生まれ。武蔵野美術大学中退。1980年代中頃よりフランス、パリを中心にフリーの写真家として雑誌、広告、建築写真の分野で仕事をする。フランス文化庁、パリ国立図書館、ヨーロッパ写真館等に多くの作品を公的コレクションとして保存される。1999年帰国後、都内に額装スクールAtelier YO、額装ショップ、ギャラリーsur‐mursをオープンしアートと壁面装飾、そして空間との可能性を額装をとおして提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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