海から来た植物―黒潮が運んだ花たち

個数:

海から来た植物―黒潮が運んだ花たち

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年05月30日 18時36分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896949117
  • NDC分類 471.71
  • Cコード C0045

内容説明

海辺に咲く花の名前を知っていますか?万葉集に詠われて以来、源氏物語、枕草子にも登場する、日本人に最も親しみ深い海流散布植物ハマユウ(ハマオモト)を主な題材に、黒潮が運んだ海岸植物に秘められたふしぎの数々を、植物生態学者にして漂着物学の第一人者である著者が丹念に読み解く。

目次

第1部 海流散布と日本の植物(海流と漂流・漂着物;日本列島に漂着する熱帯植物の果実と種子;海流散布の特徴と海流散布植物;熱帯から拡がったハマユウ;日本のハイビスカス―ハマボウ;黒潮が運んだ南方起源の海流散布植物)
第2部 ハマユウとハマボウの歴史と民俗(古典の中の植物;江戸時代の本草学と園芸;ハマユウの歌の解釈;出島とシーボルト;人との関わり―伝説と利用;和名と語源)
第3部 生育地の絶滅と保全(生物多様性と種の絶滅;自然保護と天然記念物;保全生物学と植生復元)

著者等紹介

中西弘樹[ナカニシヒロキ]
名古屋市生まれ。広島大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。長崎女子短期大学などを経て、長崎大学教育学部教授。専攻は植物生態学。環境省の希少野生動植物種保存推進員、長崎県環境審議会委員、長崎県文化財保護審議会委員、長崎県環境影響評価審査会委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品