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内容説明
古都の空に鋭く尖塔をのばした大聖堂の偉容、降り注ぐ光を受けて神秘的な色彩の詩を奏でるステンドグラス。ゴシック美術はやがておとずれるルネッサンス時代の予兆であり、近代世界への序章でもある。
目次
1 ゴシックの時代―時代背景(ゴシックとは―その語源と背景;大聖堂(カテドラル)の時代 ほか)
2 ゴシック美術の誕生―サン・ドニ修道院長シュジェールとゴシック美術(シュジェール以前のサン・ドニ;修道院長シュジェール時代のサン・ドニ修道院建築 ほか)
3 ゴシックの歴史(ゴシック大聖堂に至るまでの聖堂建築の発展;ゴシック大聖堂の変遷 ほか)
4 ゴシックの図像(大聖堂の図像学(大聖堂で表現されているもの)
バラ窓の図像学、その意味と象徴性 ほか)
著者等紹介
馬杉宗夫[ウマスギムネオ]
1942年広島県生まれ。1967年、東京芸術大学芸術学科修士課程修了。1974年、パリ大学付属考古学研究所博士課程修了。現在、武蔵野美術大学教授
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