内容説明
内乱、処刑、裏切り、疫病、諸物値上り…。百年戦争下の殺伐とした世をしたたかに生き抜く人びとの姿と時代の息づかいを鮮やかに伝え、ジャンヌ・ダルクの目撃証言を含むことでも知られる、貴重な史料の全訳。
著者等紹介
堀越孝一[ホリコシコウイチ]
1933年東京に生まれる。東大西洋史の学部と大学院で歴史学を学ぶ。堀米庸三先生に師事してヨーロッパ中世史に分け入る。茨城大学、学習院大学など、多くの大学で教鞭を執る。通算して2年半ほど、パリに住む。2004年3月、学習院大学を退職して、現在、同大学名誉教授。日大文理学部大学院講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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