内容説明
勇気ある女性が半生をかけて描いた壮大な熱帯雨林の素顔。数多の危機を乗り越えて、32年間15回ものアマゾン探検を敢行したイギリスの女性画家マーガレット・ミー。原住民との友情、探し求めていた花との感動的な出会い、そして大きく変わりゆくアマゾンの真の姿―。欧米で大反響を得た彼女の日記とスケッチブックを日本で初めて公開。
目次
アマゾン以前
グルピ河(1956年)
より深い密林、マト・グロッソ(1962年)
北の奥地(1964年)
霧の山(1967年)
マラウィア河のワイカ族(1967年)
アマゾン上流、嘆きの双子河(1970年)
マウエス河ガラナの地(1971年)
赤い砂漠の揺籃の地(1972年)
友との出会い(1974・75年)〔ほか〕