内容説明
美味しいくだものづくりにかけてきた研究者が、歴史を語り、人を語り、くだものを語る。ゆかいな話あり、ためになる話あり、苦労話あり。もっともっと、くだものが美味しくなる1冊。
目次
1部 くだものがたり(甘いアンズ、酸っぱいアンズ;雨が苦手の気むずかし屋、イチジク;驚くべき生命力を持つ樹、イチョウ;酸っぱさが命の健康食品、ウメ;地中海の香りを運ぶオリーブ ほか)
2部 果樹屋気質(腰より低いくだもの畑;モモクリ3年カキ8年;果樹の剪定はこわくない;1900年の「園芸技術」;色をよくするための苦心のかずかず ほか)