内容説明
世界的な植物画家が自らの経験をもとにつづる植物画を描く人のための一冊。「どんな鉛筆がよいのか」「どんな紙がよいのか」といった初歩的なことから、葉脈の描きかた、茎の陰影のつけかたなど技術的な点まで描く側に立って細やかに解説。また、花、葉の形、構造などの植物を描く上での観察のポイントも細述する。
目次
植物画の歴史
用具と仕事場
植物画を描く前に
植物の取り扱い
植物について
鉛筆で描く
ペンで描く
スクラッチボードを使って描く
水彩とガッシュで描く
アクリル絵の具で描く
資料用写真の撮影
印刷原稿の作り方