内容説明
原生動物から昆虫類、魚類、鳥類、哺乳類まで、古代から明治初期に至る日本人と動物との係わりを、膨大な文献を渉猟して解き明かす動物文化史。野生動物から観賞、飼育、食材としての利用まで、約750種の動物を取り上げる。本草書、図譜、風土記、産物帳、料理書、歌集、日記、随筆、触書、引札、浮世絵、絵巻物、屏風絵など引用資料は多岐にわたる。
目次
第1部 時代・事項別通史(地質時代;旧石器時代(先土器時代)
縄文時代
弥生時代 ほか)
第2部 動物別通史(原生動物;海綿動物;腔腸動物;扁形・袋形動物 ほか)