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暦と行事の民俗誌

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896944853
  • NDC分類 386.1
  • Cコード C0039

内容説明

日本独自のカレンダー・暦。日本に古くから伝わる様々な暦とその歴史をたどりつつ、四季折々の行事や歳時を紹介し、日本人にとっての一年を立体的に考える。

目次

暦と日本人(暦の歴史;暦さまざま)
行事十二ヶ月(睦月;如月;弥生 ほか)
歳時の民俗(春のことほぎ―多摩の正月の行事;「花見」考;凧揚げの季節―「凧」とその民俗)

著者等紹介

佐藤健一郎[サトウケンイチロウ]
1936年東京都生まれ。1962年東京都立大学卒業。現在、武蔵野美術大学教授

田村善次郎[タムラゼンジロウ]
1934年福岡県生まれ。1957年東京農業大学卒業。現在、武蔵野美術大学教授

工藤員功[クドウカズヨシ]
1945年北海道生まれ。1966年武蔵野美術短期大学卒業。現在、武蔵野美術大学専門職員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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わ!

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面白かったくだりとしては、凧に関する記述だろうか。凧は、今でこそ正月の遊びのようになっているが、天と地上との連絡を取る行事の中から生まれた遊びではないのかというものである。とても面白い着眼点だと思う。昔の人が「空」をどのように感じていたか、それらは「鳥」に対する取り扱いや、凧に対する風習から読み取れてゆくのかもしれない。そもそもいつから凧のような道具(?)が生まれたのか?…伝達は中国からの情報だったと思うが、あの不思議な道具は、まだまだ研究の余地ありだと思うのだが。2017/03/01

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