出版社内容情報
JAPAN TEAを世界に?
明治大正期、日本茶を提供する喫茶店がアメリカ各地に存在していた。日本茶カフェは、日本茶のブランディングと販路拡張を目的とした戦略的拠点でもあった。日本茶を売り込むために海外へ飛び出した日本のティーマンたちの奮闘の軌跡を綴る物語。
【貴重な写真多数掲載】【当時のメニュー&レシピ付】
★★★本書を推薦します★★★
130年前にアメリカを熱狂させた日本茶
歴史に埋もれた挑戦者たちの軌跡に心が震える
……………………………………………表参道 茶茶の間/オーナー 和多田 喜
Japan Teaを世界に広めた先人たちの素晴らしい努力と工夫
日本茶を愛するすべての人にぜひ読んで頂きたい!
………………………………………………………日本茶伝道師 ブレケル・オスカル
これほどの記録を調査した著者の熱量は、当時のティーマンに比肩する
日本茶の‘真味’を味わう珠玉の一冊
………………………………………………………茶舗ふりゅう/オーナー 池松伸彦
【目次】
プロローグ
第1章:いざ、シカゴ万博へ ~すべてはここから始まった~
第一の難 品川沖で行方不明
第二の難 寒風吹きすさぶ白銀の世界
第三の難 借金1000ドル
第四の難 茶と菓子が届かない
【COLUMN】喫茶店の関係者 成功を支えた人々
第2章:シカゴ万博の喫茶店
全米を熱狂させたシカゴ万博
日本の存在感を示した二つの象徴-鳳凰殿と喫茶店
アメリカ人が見た喫茶店
【COLUMN】 日本国内の「喫茶店」事情-茶店から喫茶店へ
第3章:喫茶店での日本茶PR戦略
戦略その一 知的な客に応える情報提供
戦略その二 独自の建築物と茶庭
戦略その三 女性の起用
戦略その四 最高品質の茶
戦略その五 茶道
【COLUMN】ライバル、インドの紅茶喫茶店
【COLUMN】19世紀の緑茶アイスティー
第4章:サンフランシスコの「ジャパニーズ・ティー・ガーデン」
万博後の萩原喫茶店
辻占煎餅
第5章:喫茶店に懸けた明治の熱い男たち
前田正名という漢
茶業者に檄を飛ばす
第6章:ニューヨークとシカゴの拠点
常設喫茶店の設置に至るまで
ニューヨークの日本茶街
水谷友恒が手掛けた日本喫茶店
シカゴの常設喫茶店
喫茶店最強説
【COLUMN】 川上音二郎・貞奴一座とシカゴの喫茶店
第7章:「喫茶店広告」~日本茶を宣伝するための手法~
茶業組合直営の日本喫茶店
現代へと続くサンディエゴの日本喫茶店
西巌の喫茶店広告戦略
【COLUMN】和紙の戦略 広告媒体としての紙ナプキン
第8章:全米各地に拡がる「ジャパニーズ・ティー・ガーデン」
アメリカ人起業家による「ジャパニーズ・ティー・ガーデン」の創出
興行師 櫛引弓人の「ジャパニーズ・ティー・ガーデン」
現代によみがえった「ジャパニーズ・ティー・ガーデン」
【COLUMN】日本茶カフェのメニュー&レシピ
エピローグ
註記・参考文献
図版出典・所蔵者一覧
索引
内容説明
明治大正期、日本茶を提供する喫茶店がアメリカ各地に存在していた。日本茶カフェは、日本茶のブランディングと販路拡張を目的とした戦略的拠点でもあった。日本茶を売り込むために海外へ飛び出した日本のティーマンたちの奮闘の軌跡を綴る物語。【貴重な写真多数掲載】【当時のメニュー&レシピ付】
目次
第一章 いざ、シカゴ万博へ~すべてはここから始まった~
第二章 シカゴ万博の喫茶店
第三章 喫茶店での日本茶PR戦略
第四章 サンフランシスコの「ジャパニーズ・ティー・ガーデン」
第五章 喫茶店に懸けた明治の熱い男たち
第六章 ニューヨークとシカゴの拠点
第七章 「喫茶店広告」~日本茶を宣伝するための手法~
第八章 全米各地に拡がる「ジャパニーズ・ティー・ガーデン」
著者等紹介
吉野亜湖[ヨシノアコ]
茶道家・日本茶文化研究者。静岡大学非常勤講師、ふじのくに茶の都ミュージアム運営委員・客員研究員。静岡大大学院人文社会学研究科修士課程修了、修士(文学)。茶学術研究会監事。茶の湯文化学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



