中世紋章史

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中世紋章史

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  • サイズ A5判/ページ数 342p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784896942644
  • NDC分類 288.6
  • Cコード C0022

内容説明

紋章はいつごろ、どのように成立したか?12世紀の揺籃期から、中世を通じて次第に制度が確立してゆくさまを、豊富な図版とともに活写した、「紋章入門」の決定版にして、紋章を通して読む「ヨーロッパ中世史」。関連図版300点余(カラー140点)。

目次

第1章 紋章の黎明期
第2章 紋章の普及と定着
第3章 楯意匠と兜飾り―紋章の主要モチーフをめぐって
第4章 紋章の言語、時代様式、色彩
第5章 紋章官とその世界
第6章 寓意と象徴の紋章学―シンボル・伝説・架空紋章
結び 紋章の行方

著者等紹介

シャイベルライター,ゲオルク[シャイベルライター,ゲオルク] [Scheibelreiter,Georg]
オーストリアの中世史家。1943年生まれ。ウィーン大学に学ぶ。ハインリヒ・フィヒテナウの衣鉢を継ぎ、初期中世史を中心に、オーストリア中世史、歴史補助学、紋章学など、幅広い分野に業績を残す。とりわけ紋章学に関してはドイツ語圏を代表する学者の一人。ウィーン大学教授、オーストリア歴史家会議の部門議長、ドイツ紋章協会(HEROLD)名誉会員等を歴任

津山拓也[ツヤマタクヤ]
1962年、佐賀県に生まれる。1990年、東京外国語大学大学院修士課程(独文学専攻)修了。現在、東京外国語大学、早稲田大学、二松学舎大学、國學院大學、中央学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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六点

9
ドイツ語圏における紋章研究の第一人者による、「紋章が成立した、中世社会の紋章受容史」とも言うべき著作である。本邦における紋章史の書籍というのは、その、縁遠さにより通史にならざるを得なかった。が、訳はこなれており、故森護氏の訳出した用語に則って居るため、ぬこ田にとっては読みやすいものであった。「紋章官」がドイツ語圏によって「施しを受ける人々」から名誉ある職業に変化していくなど、ドイツ語圏ではそうなのかあ!と、さらにブリテン諸島との違いはドーバー海峡並みに広いのだなあ、と、思った。2020/12/22

bvbo

2
タイトル通りに歴史メイン。2020/05/15

ヒラタ

1
面白い切り口の紋章の話。初心者には難しかったですが、ノルマン式の楯のこと・レオパードは蔑む意味合いを含むこと・紋章官の地位の向上等々知り得て良かった。訳してくださった方が紹介してくださってる 森譲先生の本も読まなくては。2020/03/18

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