内容説明
植物や動物には“むずかしそうな”学名がつけられている。いったい学名とは何なのだろうか?どのようにしてつけられるのだろうか?多くの事例をあげながら易しく説き、植物を愛するすべての人々の基本図書として読み継がれてきた古典的名著。
目次
1 テーブルの上の眺め
2 リンネウス(リンネ)
3 同定
4 命名の規則
5 学名の話あれこれ
6 学名とその言語
著者等紹介
ベイリー,L.H.[ベイリー,L.H.] [Bailey,Liberty Hyde]
1858‐1954。アメリカ合衆国の植物学者、園芸学者。ミシガン農業大学卒業後、同大学園芸学・造園学講座教授を経て、1888年から1913年までニューヨーク州イサカ(Ithaca)のコーネル大学園芸学部教授。園芸植物(栽培植物)の体系的・科学的研究に世界的な功績を残し、自国の農学・園芸学の発展に尽くしたほか、日本の農学・園芸学関係者にも多大な影響を与えた。栽培植物の研究センターとしてのThe Liberty Hyde Bailey Hortorium(コーネル大学)の創設者であるとともに、北アメリカのスゲ類やキイチゴ類あるいは新大陸産ヤシ類の専門家でもあった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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