内容説明
日本には多くの「忘れられた子どもたち」がいた。土に沁み、海に落とした“母の涙・子の涙”を見てゆく。
目次
母親の心
子に生きる
母の悲願
間引きと堕胎
子どもを守る
もらい子聞書
情島・梶子と精薄児
萩の花
母の記
著者等紹介
宮本常一[ミヤモトツネイチ]
1907年、山口県周防大島生まれ。大阪府立天王寺師範学校専攻科地理学専攻卒業。民俗学者。日本観光文化研究所所長、武蔵野美術大学教授、日本常民文化研究所理事などを務める。1981年没。同年勲三等瑞宝章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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