内容説明
日本の植物を世界に紹介した仏人植物学者サヴァチエの知られざる波乱に富んだ生涯に迫る!江戸~明治期、伊藤圭介とも親交が深く、日本の植物研究に多大な影響を与えた博士の生涯を丹念に描き切る、初の本格評伝。
目次
ルイーズ
オレロン島
ロシュフォール海軍軍医学校
江戸湾に至る道
馬関攘夷戦
横須賀製鉄所
静養休暇
花彙
日本植物目録
日本アジア協会での講演
カール・クラマー
草木図説
伊藤圭介
リュドヴィクの帰国とマジシェンヌ号周航の旅
海軍離職
列島の残像
著者等紹介
竹中祐典[タケナカユウスケ]
1928年東京生まれ。東京薬学専門学校(現東京薬科大学)卒業。パリ(ルネ・デカルト)大学留学、薬学博士(パリ大学)。国立衛生試験所(現国立医薬品食品衛生研究所)調査室長、化学物質情報部長、日仏薬学会前会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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