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内容説明
一流ブランドの光と影。熾烈なる舞台裏。
目次
グッチの倒産を救った男
高級ブランド業界の戦争
グッチ一族の崩壊
グッチのクリエイティヴ・独裁者
グッチのブティックはみな同じ
ハンドバッグ戦争
デ・ソーレの逆襲
今すぐに三〇億ドルをグッチの口座に
ラ・ルドゥトが高級品業界に参入しました
ガリアーノの「恥のショー」〔ほか〕
著者等紹介
マルシャン,ステファヌ[マルシャン,ステファヌ][Marchand,St´ephane]
フランスのジャーナリスト。理工科学校卒。アメリカ、イスラエルの特派員を経て、現在『フィガロ』紙(経済部門)の副編集長
大西愛子[オオニシアイコ]
フランス、フランス語圏で育ち、トゥールーズ大学で学ぶ。日仏学院で翻訳を学び、雑誌記事等の翻訳を手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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れじーな
0
有名なブランドを有名たらしめた職人さん達のお話かと思っていたら、物凄く最近の経済戦争で驚きました。90年代を経て、各ブランドが大衆化し、同時に高級化し、ブランドがブランドを飲み込み、肥大化し、一般大衆(特に日本)はそれにうまいこと踊らされて大金をつぎ込んでいるんだなぁ、と感心しました。取り敢えずエルメスとカルティエが別格なのが印象に残りました。2013/12/25
悠
0
世界規模での競争激化により、各メゾンは良い商品を提供するだけでは生き残れないのだと思った。総合的な戦略を考えた高級ブランドグループが勝ち上がっていくんだなぁ…2012/09/13
ZIN
0
買収合戦とスケール追及はどこの業界にも通じるものがあってためになった。ライセンス戦略やメディア戦略なんかも。ロレックスの秘密経営とか、GEのスーパーダイヤ開発かとかデ・ビアスの高級品に乗り出す流れも興味深かった2020/05/05